Maya
MAYA
それは ネパール語で
「愛する」という言葉
一瞬、一日、一生
私、あなた、すべての人へ
ここから、世界、地球のすべてを
「愛する」
そこから 未来は 生まれる
私たちは MAYAを社名とし
愛をもって愛を広げ
未来につながる行動を起こし続けます
Maya Corp. is made by love
株式会社MAYAは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
About MAYA
The Story of Our Company
私は、次世代の地球環境を守り、次世代を担う子どもたちを育て、希望ある未来を作っていく「きっかけ」になることがしたいと、学生時代から漠然と思っていました。大人になり、フェアトレードショップをオープンしてからは、仕入れ先である発展途上国の子どもたちや社会の様子、地球環境の現状を伝え、商品を「きっかけ」に、現実の世界を知り、希望ある未来に向けた行動へと変化を促す活動を始め、現在まで続けています。
ネパールもその国のひとつです。人と人とのつながりが強く、伝統が大切にされている国ですが、その一方で、子どもたちの環境は未だ外からのサポートを必要としている国であり、私はそんな子どもたちの環境を変えていけるよう活動をしています。
活動を始めて知ったことは、文化も価値観も違う、そして生活が窮困している国では、子どもたちの未来を思う「愛のある行動」は、そのほとんどが最後「利用されるだけ」になってしまうという現実です。
行動しては傷つき、また立ち上がって、を繰り返す中で、私は一人の女性と出会いました。「マヤ」という名前のそのおばあちゃんは、私の「愛のある行動」に対して、他の人とは気持ちも行動も違っていました。
「私はアヤの愛のある行動へのお返しが何もできない。本当に嬉しいから、これをもらって」と、身につけていた大切なゴールドのブレスレットを手渡してくれたのです。その後も、私が愛のある行動をするたび、お金を持っていないおばあちゃんは、生まれた時に持たせてもらったビーズや、首にかけていたお守りといった、大事に身につけているありったけの資産をお返しにくれました。
それまで利用されるだけだった私にとって、それはとても衝撃的でした。もし、多くの人が、マヤおばあちゃんのような、愛と物の価値観を持つならば、世界はもっと人の温もりに溢れ、希望ある未来になる! そう確信した私は、より一層活動に力を注ぐようになりました。
そして、2020年。マヤおばあちゃんからの愛を、そして今まで関わってくださっているすべての方からの愛を、世界中に届けるために、ネパール語で「愛する」という意味のおばあちゃんの名前をいただいて、愛を広げていく行動を起こす「株式会社MAYA」を立ち上げました。
ローマ字で「MAYA」と書くと、その中に「AYA」があります。人は偶然のように何かと出会い、そこに必然を感じられた時、未来へ進む勇気が湧いてくるのかもしれません。
勇気を持って自分たちから愛ある行動を始めたら、その愛は波紋のように広がり、やがて世界に伝播し、どんな出来事が起きようとも、世界中の人々が愛を持った行動を起こしていけると信じています。そして、その行動こそが、次世代の地球環境を守り、次世代を担う子どもたちを育み、希望ある未来を作ることを。
株式会社MAYAは、その「きっかけ」を作り続ける会社で在りたい。ここで働く人、関わる人、一人ひとりもそういう存在で在って欲しい、そう思っています。
Aya Miyoshi